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目次
2026年に集客できなくなる店舗アカウントの特徴
「インスタで発信してるのに、全然お客さんが来ない…」
最近、そんな悩みを抱えてる店舗オーナーさんが増えてきてるなってすごく感じています。くまはショート動画プロモーターとして5年ほど、Instagramを中心にいろんな店舗アカウントの運用代行やコンサルに関わってきました。始めた頃はリールもなくて、フィード投稿だけの時代。そこからTikTokが登場して、インスタも動画に力を入れ始めて、今やリールが主流になって…ほんとにSNSの世界って変化が早いですよね。
そして今、また大きな転換点が来ています。そう、AIの登場です。
「あ、じゃあAI使ってない人が集客できなくなるってこと?」って思った人もいるかもしれないけど、今日話したいのはそこじゃないんです。もっと本質的な話で、実際にくまが関わってきたアカウントや相談を受けた事例を見ていると、ある共通点がくっきり見えてきたんですよね。それが今回のテーマです。
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AI時代に起きている「調べ方」の変化

まず、前提として知っておいてほしいことがあります。
みなさんって、何か困ったときどうしてますか?ちょっと前なら「Googleで検索する」が当たり前でしたよね。でも最近は、ChatGPTとかに聞く人がどんどん増えてきてる。「腰が痛いんだけど、どうすれば楽になる?」ってAIに話しかける感じで。その次の段階として、「自分の近くのおすすめ整体を教えて」ってAIに聞いちゃう未来も、もうすぐそこまで来てます。
つまり何が変わるかっていうと、「調べれば分かること」をSNSで発信しても見られなくなるんです。
これ、めちゃくちゃ重要な変化だと思っていて。これまでは「インスタで情報発信すれば見てもらえた」んだけど、その情報をAIが代わりに教えてくれるようになったら、わざわざインスタを見に来る理由がなくなってしまう。
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集客できなくなる3タイプのアカウント

実際にくまが見てきた中で、これからどんどん厳しくなっていくアカウントのパターンが大きく3つあります。
① サービス内容・メニューの紹介ばかりしているアカウント
「うちのお店ではこういうメニューをやってます」「こんな施術があります」という投稿ですね。飲食店でいえばメニュー紹介、サロン系ならコース内容の説明といったイメージ。
これ、もちろん必要な情報ではあるんです。でもAIに「この地域のおすすめ美容室を教えて」って聞いたら、複数の候補がパッと出てきちゃう。その時点でメニューの情報はAIが教えてくれるから、わざわざそのアカウントをフォローして投稿を見続ける理由がなくなっていくんです。
② 性能・スペックをアピールしているアカウント
「うちは断熱性が高い家を作っています」「耐震性に優れています」「他にはないデザイン性が自慢です」みたいな、いわゆる”性能系”の発信ですね。工務店さんとかに特に多いパターンです。
でもこれも、「断熱性の高い家を建ててる工務店」って条件でAIに聞けば、該当する会社をいくつもリストアップしてくれる。調べれば出てくる情報になっちゃってるんですよね。
③ 知識・ノウハウを発信しているアカウント
整体院やサロンに多いのが、「自宅でできるセルフケア」「肩こりに効くストレッチ」みたいな情報発信。「役に立つ情報を届けよう」という気持ちはすごく素敵なんですが…これも厳しくなっていきます。
今は「動画で視覚的に分かりやすく伝えられる」というメリットがあるんだけど、AIがそのうち動画コンテンツも生成できるようになったら、ポジションがなくなっていく。実はその未来、思ってるより早く来そうなんですよね。
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「どこも同じに見える」問題が選ばれない原因になる

具体的にイメージしてみましょう。たとえば美容室を探してるとします。
AIに「メンズカットが得意でカラーも上手い美容室を教えて」って聞くと、3〜4件候補が出てきますよね。そこからインスタを見に行く。でも、どのアカウントも「キレイに染まった髪のビフォーアフター」を投稿してる。どれも上手そう。どれも良さそう。
「で、結局どこにしたらいいの?」ってなるんです。
情報や実績、性能っていうのは、正直ある程度のレベルになると「どこも同じ」に見えてしまう。そこだけで差別化しようとしても、選んでもらえない時代になってきているんです。
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じゃあ、何を発信すれば選ばれるのか

ここからが本題です。
結論から言うと、「人」に興味を持ってもらうことが鍵になります。美容室のファンを作るんじゃなくて、「その美容師さん」のファンを作るイメージ。そのためにすごく大事なのが、ストーリーを語ることです。
「なぜその仕事をしているのか」「なぜその分野に特化しているのか」という話ですね。
例えばですよ。カラーに特化した美容師さんが、実は自分自身が昔から肌が弱くて、カラー剤でかぶれてしまって、長い間ずっと「髪を染めたい」という気持ちを諦めていたとします。そこから「自分みたいに悩んでる人のために」と研究を重ねて、肌が弱い人でも使えるカラー剤を完成させて、それを今のお店で使っている。だから「肌が弱くて諦めてた人に来てほしい」という想いで発信している…。
これ、情報でもないし、スペックでもないし、知識でもないですよね。でも、「あ、この人のところに行きたい」って思いませんか?
もし自分も肌が弱くて悩んでたら、「え、私と同じだ!」ってグッとくるし、施術してもらいながら「私も昔ずっと悩んでたんです」って共感トークで盛り上がるのも目に浮かぶ。そういう「この人だからこそ」というつながりが生まれるんです。
もちろん、メニューや実績、サービス内容はちゃんと載せておく必要があります。でもそれはハイライトに整理しておけばOK。日々の投稿では、ストーリーを語っていく。その積み重ねが、AIには絶対に真似できない「選ばれる理由」になっていきます。
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まとめ

2026年に集客できなくなる店舗アカウントの特徴、まとめるとこうです。
– 情報(メニュー・サービス内容)ばかり発信している – 性能・スペックでアピールしている – 知識・ノウハウを提供することに終始している
これらはAIが代わりに教えてくれる時代が来ると、どんどん見られなくなっていく。
これからの時代に選ばれるアカウントになるために必要なのは、「なぜあなたがその仕事をしているのか」というストーリーを語ること。人を通じて共感を生み、ファンを作っていくことです。
情報やスペックは最低限整えた上で、日々の発信はストーリーへ。この軸を持てるかどうかが、2026年以降の集客を大きく左右すると、くまは本気でそう思っています。